【日生牡蠣のペペロンチーノ】
【開発ストーリー】
その美味しさはどこから来るのか?牡蠣は、「えら」で海水を吸い込み、その中のプランクトンをろ過して食べます。牡蠣1個がろ過する海水の量は、なんと1時間に10リットルです。つまり「海そのもの」が牡蠣の味に大きく影響してくるということです。そこにきて、瀬戸内海にある日生の海は、「日生諸島」と呼ばれる約14の島々に囲まれています。その島々から、豊富な養分がたえず海に流れ込みます。その栄養満点の海で育った日生の牡蠣は、ミネラル分が豊富なため、味も豊潤で、成長も早く、身がパンパンに太ります。これが日生牡蠣の美味しさの秘訣です。
今シーズンのコンセプトは、「とにかくこだわり抜いたペペロンチーノ」を合わせることです。ニンニクは「青森県産」を使います。それともう一つ、仕上げに同じ青森県産の「発酵黒ニンニク」を添えます。ニンニクの香りを二段階で構成することにより、「香りの深さ」を追求しました。唐辛子はイタリアのカラブリア産のものを2種類使います。味をシャープにするのと、唐辛子の香りを出すのとそれぞれ役割が違います。そして「鮎の魚醤」です。優しい味わいなので、ペペロンチーノ感を邪魔せず旨みを押し上げてくれます。そして直前に微塵切りにしたたっぷりのイタリアンパセリ。茹で汁を使わないで仕上げるためイタリアンパセリと、ニンニクが少し揚がるニュアンスになります。香りが増し、薬味としても美味しくお召し上がりいただけます。そして牡蠣は、火入れする時にニンニクの香りをつけることによりペペロンチーノとの一体感を大事にしました。ぜひこのストーリーと共にパスタをお楽しみください。
How to make pasta
用意するもの:
ボール
ざる
小鍋2つ(テフロンなどでも可)
トング
はさみ
バット(大きめのお皿でも可)
ゴムベラ(あれば便利です)
塩(麺を茹でる用)
再現パスタのパーツと時間:
ペペロンチーノソース 5分
牡蠣 7分
塩 常温
黒ニンニク 常温
すだちの果汁 常温
昆布(麺の袋の中に入ってます)
麺(スパゲッティー) 3分50秒
※まれに所々、白っぽくなっていることがありますが
品質に問題はありません)
作り方:
①鍋に水を入れる。(2つとも)
②ソースを温める方の鍋に火をつける。
③麺を茹でる用の鍋に、1.5%の塩と昆布を入れて火をつける。
(昆布は麺の袋の中に入ってます。塩は1ℓなら15g)
(昆布はお湯が沸いたら、外してください)
動画00:52〜
④ソースの方のお湯が沸いたら、「牡蠣」を入れて、7分でタイマーをかける。
動画02:01〜
⑤タイマーが5分になったところで、「ペペロンチーノソース」を「牡蠣」を温めている鍋に入れる。
(※ソースは板状になっています。鍋に入らない時は、まず先だけ入れて、しばらくキープしていると、溶けて緩くなってきますので、その後、ポキっと折り畳むように入れてください)
動画02:21〜
⑦タイマーが2分50秒になったところで、「麺」を茹で始める。
(※茹で時間はトータルで3分50秒ですが、茹であがったらすぐ合わせたいので、ソースより1分遅らせて仕上がるようにします)
動画02:28〜
⑧麺を入れたら、鍋の温度が下がるので少し火を強める。そして必ずトングでほぐす。
(※再沸騰したら、そのままだと吹きこぼれてしまうので弱めてください)
動画03:04〜
⑨ソースのタイマーが鳴ったら、すぐにプラス1分のタイマーをかけ、ソースの鍋のパーツをすべてバットに取り出す。
(※麺の茹で時間をトータルで3分50秒にするためプラス1分かけます)
動画03:25〜
⑩「ペペロンチーノソース」をボールにあけ、麺があがるのを待つ。
(※片方に寄せるといれやすいです。分量は麺の量に対してちょうどに合わせてあるのでなるべく最後まで取りきってください)
動画03:33〜
⑪再びタイマーが鳴ったら、すぐに麺をザルにあけ、ボールに入れる。
(そんなにしっかり切らなくていいです)
動画04:08〜
⑫「麺」をあえる。
(※ペペロンチーノはサッと合わせるくらいが美味しいので混ぜすぎないようにお願いします)
動画04:25〜
⑬パスタをお皿に盛り付ける。最後に、唐辛子を真ん中に置く。
(※最初に麺だけ盛り付けて、具が後に来るように盛り付けると迫力がでます)
(※ボールに残った、ソースもゴムベラなどで取りきってください。分量が麺とちょうどいい量に合わせているのでより再現性が高まります)
動画04:36〜
⑭「牡蠣」を周りに、均等に盛り付ける。
(この時、「牡蠣」の袋に残っているソースはこの後に使うので捨てないでください)
動画05:00〜
⑮「牡蠣」に「塩」を少しづつふりかける
動画05:09〜
⑯「牡蠣」の袋に残っていたソースを「牡蠣」にかける
動画05:20〜
⑮「黒ニンニク」を真ん中の唐辛子の辺りに、ちょこんと盛り付ける。完成。
(くっついてることがあるので、手でほぐしながら盛り付けてください)
(※盛り付けている時、自分に向いてるところを正面として写真を撮ると綺麗に撮れます)
動画05:39〜
※「すだちの果汁」は、お好みで最初にかけていただいても良いですが、味変として、途中でかけていただくのがオススメです。
(開ける時は、片方に寄せてから開けると中身が取り出しやすいです)
動画06:54〜
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