【飲めるサーモンのレモンクリーム】
【開発ストーリー】
このパスタは、毎年「少し暑くなってきたなぁ」というタイミングでご提案しているパスタです。「焼いたチーズの香ばしさ」と「フレッシュトマトを加えた軽めのトマトソース」と「ピリッと効いた粗挽きの完熟ブラックペッパー」が、食欲が落ちがちなこの季節でも、食欲に火を付けてくれる。そんなイメージのパスタです。まず主役の焼きチーズは、愛知県西尾市の吉良町にある2001年創業のチーズ専門店。「サントルチオ」さんのものを使用しています。100%三河産の牛乳にこだわって、オリジナルのチーズを作り続けているイタリア人のシェフが「焼くことに照準を合わせて開発した」と言っていたのがこのチーズです。カリッと焼けた表面とふんわりとした中の食感が絶妙で、オレガノ、ガーリック、パプリカの香りが香ばしさを一層引き立てます。一方、生サラミは、新潟県佐渡島の「へんじんもっこ」さんの「たまとろ生サラミ」を使用しています「へんじんもっこ」さんは本場ドイツの大会で何度も賞をとっている世界的にも有名なお店です。今回は特別に、僕たちの友人の佐渡島の方がご好意でご縁を繋いでくださり、サラミを使用させていただけることになりました。この「たまとろ生サラミ」の一番の特徴は、「他にはない圧倒的な生感」です。通常の製法では、この「生感」を出すのは保存期間の観点から不可能なんですが、特殊な技法を駆使することによりこれを可にしています。見た目からもう、「普通のサラミじゃない」というのを感じていただけると思います。ほんと美味しいサラミなので、単体でも味わっていただけるように盛り付けます。ぜひ、そのまま食べてみたり、パスタに絡めてみたり、チーズと一緒に食べてみたりと、いろんな角度からお楽しみください。
How to make pasta
用意するもの:
ボール
ざる
小鍋2つ(テフロンなどでも可)
トング
はさみ
バット(大きめのお皿でも可)
ゴムベラ(あれば便利です)
塩(麺を茹でる用)
再現パスタのパーツと時間:
サーモン 冷蔵庫で12時間解凍
レモンクリームソース 9分30秒
ディルと春菊のソース 常温
粉チーズ 常温
(グラナパダーノチーズ)
ピンクペッパー 常温
昆布(麺の袋の中に入ってます)
麺(スパゲッティー) 3分50秒
※まれに所々、白っぽくなっていることがありますが
品質に問題はありません)
作り方:
①鍋に水を入れる。(2つとも)
②ソースを温める方の鍋に火をつける。
③麺を茹でる用の鍋に、1.5%の塩と昆布を入れて火をつける。
(昆布は麺の袋の中に入ってます。塩は1ℓなら15g)
(昆布はお湯が沸いたら、外してください)
動画01:23〜
④ソースの方のお湯が沸いたら、「レモンクリームソース」を入れて9分30秒でタイマーをかける。
(※ソースは板状になっています。鍋に入らない時は、まず先だけ入れて、しばらくキープしていると、溶けて柔らかくなってきますので、その後、ポキっと折り畳むように入れてください)
動画02:41〜
⑤ボールにお湯を張り、その中に「サーモン」を入れて温める。
(このパスタはここめっちゃポイントです!)
(お湯の設定は大体40度前後になっています。もし設定が極端に熱かったり、冷たかったりする場合は、40度を目安に調節してください)
動画03:03〜
⑥タイマーが2分50秒になったところで、「麺」を茹で始める。
(※茹で時間はトータルで3分50秒ですが、茹であがったらすぐ合わせたいので、準備の時間として1分遅らせて仕上がるようにします。なので後でプラス1分のタイマーをかけます)
動画03:44〜
⑦麺を入れたら、鍋の温度が下がるので少し火を強める。そして必ずトングでほぐす。
(※再沸騰したら、そのままだと吹きこぼれてしまうので弱めてください)
⑧ソースのタイマーが鳴ったら、すぐにプラス1分のタイマーをかけ、ソースをバットに取り出す。
(※麺の茹で時間をトータルで3分50秒にするためプラス1分かけます)
動画04:46〜
⑨「レモンクリームソース」をボールにあけ、麺があがるのを待つ。
(※片方に寄せてからだと入れやすいです。分量は麺の量に対してちょうどに合わせてあるのでなるべく取りきってください)
動画05:05〜
⑩再びタイマーが鳴ったら、すぐに麺をザルにあけ、ボールに入れる。
(そんなにしっかり切らず、サッときる)
動画05:25〜
⑪「レモンクリームソース」と「麺」をあえる。「グラナパダーノ」を数回に分けて入れ全体に行き渡るようにあえる。
(※生パスタなので混ぜているだけで、乳化してトロっとしてきます。それを少し感じるまで混ぜてください)
動画05:44〜
⑫パスタをなるべく大きめのお皿に盛り付ける。その時、先に麺を盛り付けて、最後に具とソースがくるようにすると豪華にみえます。
(※ボールに残った、ソースもゴムベラなどで取りきってください。分量が麺とちょうどいい量に合わせているのでより再現性が高まります)
動画06:20〜
⑬「サーモン」をお湯から取り出して、パスタの真ん中に盛り付ける。
(この時サーモンの状態がゆるいので取り出すときに崩れないように注意してください)
動画06:57〜
⑭「ディルと春菊のソース」をお皿の外側2箇所に盛り付ける。
(この時スプーンでシャッと線を引くと盛り付けがかっこよくなります)
動画07:17〜
⑮「ピンクペッパー」を「ディルと春菊のソース」の上にかける。残りはサーモンにかからないように全体に散らします。完成。
(※盛り付けている時に自分に向いてるところが、正面として写真を撮ると綺麗に撮れます)
動画07:39〜
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