【鮪のタルタルと和風アボカドソース】

【開発ストーリー】

【鮪タルタルと和風アボカドソース】

このパスタの開発の出発点はTikTok用のレシピ動画でした。「お家で作れる美味しいパスタ」という企画を定期的にやっているのですが、そこで「今回は和風パスタにしよう」とアイデアを考えている時に思いついたのが、この「鮪のタルタル」と「和風のアボカドソース」の組み合わせです。普通の和風パスタを紹介してもつまらないので、少し変わった調理法にしました。アボカドを和風出汁と一緒にペーストにして、それを絡めたパスタの上に鮪のタルタルを乗せて一緒に食べるというパスタです。アボカドと鮪は誰もが知る相性が良い組み合わせです。これを少し形を変えて、という切り口が面白いと思いました。それで撮影後に試食した時、「これは面白い」と手応えを感じたんです。といっても動画の時は「お家で作りやすいレシピ」がテーマだったので、鮪のタルタルというより初めは「ネギトロ」という感じでした。盛り付けも、小口ネギに海苔という感じでした。それで動画をアップしてみると、評価があんまり良くなかったんです。コメントでも「カフェでありそうなパスタ」というコメントが多かったです。そこで逆に火が付いてしまいました。自分が食べた時に可能性は感じてたので、もっと「レストランの一皿として昇華させる！」と試作を重ねて今の形に辿り着きました。鮪にはピクルス、エシャロット、ケッパー、魚醤、オリーブオイル、ホワイトバルサミコを合わせたソースを合わせてます。ビジュアルからはレストランを感じるけど、食べると誰もが大好きな味。こういうパスタに仕上がったと思ってます。ぜひこの開発ストーリーと一緒にパスタをお楽しみください。

How  to  make  pasta

用意するもの：

ボール

ざる

小鍋2つ（テフロンなどでも可）

トング

はさみ

バット（大きめのお皿でも可）

ゴムベラ（あれば便利です）

塩（麺を茹でる用）

再現パスタのパーツと時間：

鮪のタルタル                 冷蔵庫で12時間解凍

アボカドソース                                         8分

刻みのり                                                   常温

ごま油                                                       常温

いりごま                                                   常温

レモン汁                                                   常温

昆布（麺の袋の中に入ってます）

麺（スパゲッティー）　　　　　   3分50秒

※まれに所々、白っぽくなっていることがありますが

品質に問題はありません）

作り方：

①鍋に水を入れる。（2つとも）

②ソースを温める方の鍋に火をつける。

③麺を茹でる用の鍋に、1.5％の塩と昆布を入れて火をつける。

（昆布は麺の袋の中に入ってます。塩は1ℓなら15g）

（昆布はお湯が沸いたら、外してください）

動画01:23〜

④ソースの方のお湯が沸いたら、「アボカドソース」を入れて8分でタイマーをかける。

（※ソースは板状になっています。鍋に入らない時は、まず先だけ入れて、しばらくキープしていると、溶けて柔らかくなってきますので、その後、ポキっと折り畳むように入れてください）

動画02:32〜

⑤タイマーが2分50秒になったところで「麺」を茹で始める。

（※茹で時間はトータルで3分50秒ですが、茹であがったらすぐ合わせたいので、ソースを準備する時間などを考えて、1分遅らせて仕上がるようにします。なので、後でプラス1分のタイマーをかけます）

動画02:49〜

⑥麺を入れたら、鍋の温度が下がるので少し火を強める。そして必ずトングでほぐす。

（※再沸騰したら、そのままだと吹きこぼれてしまうので弱めてください）

動画03:22〜

⑦ソースのタイマーが鳴ったら、すぐにもう一度プラス1分のタイマーをかけ、「アボカドソース」をバットに取り出す。

（※麺の茹で時間をトータルで3分50秒にするためのプラス1分です。）

動画03:41〜

⑧「アボカドソース」をボールにあけ、麺があがるのを待つ。

（※片方に寄せてからだと入れやすいです。分量は麺の量に対してちょうどに合わせてあるのでなるべく取りきってください）

動画03:54〜

⑨再びタイマーが鳴ったら、すぐに麺をザルにあけ、ボールに入れる。

（麺の水気は、そんなにしっかり切らず、サッときるくらいでお願いします）

動画04:06〜

⑩「アボカドソース」と「麺」をあえる。

（※生パスタなので混ぜているだけで、乳化してトロっとしてきます。それを感じるまで混ぜてください）

動画04:22〜

⑪パスタをお皿に盛り付ける。

（※先に麺を盛り付けて、最後にソースがくるようにすると豪華にみえます）

（※ボールに残ったソースもゴムベラなどで取りきってください。分量が麺とちょうどいい量に合わせているのでより再現性が高まります）

動画04:37〜

⑫「刻みのり」を真ん中に盛り付ける。

動画04:54〜

⑬刻みのりの上に、解凍しておいた「鮪のタルタル」を盛り付ける。

動画04:58〜

⑭「ごま油」を「鮪のタルタル」にかける。

動画05:07〜

⑮「いりごま」をパスタの周りにかける。完成。「レモン汁」はお好みのタイミングでパスタにかけてアクセントとしてお楽しみください。

（※盛り付けている時に自分に向いてるところが、正面として写真を撮ると綺麗に撮れます）

動画05:14〜

おまけ：鮪タルタルの和風アボカドソース開発エピソード

動画05:55〜

「＃再現パスタ」プレゼント企画

詳しくは、こちらから↓