【鯛のペペロンチーノ】
【開発ストーリー】
「焼き魚と白ごはん」って、なんとも言えない美味しさがあると思いませんか?シンプルさゆえの美味しさというか…「美味しさ」っていろんな角度があると僕たちは思っています。このパスタでは、その「焼き魚と白ごはん」の美味しさを、もしパスタで表現したら…?がコンセプトです。なので基本的に、「鯛」と「ペペロンチーノ」だけのシンプルな構成です。鯛ははじめ「ミキュイ」という低温の火入れをしておいてから、外側を瞬間的に強く焼きます。そうすることで中のしっとり感をより強調しています。そしてその時に「ロゼワイン」の香りを少しつけます。これは白ワインよりも甘い香りと、ほんのりの酸味。色合いのイメージの重なり。を感じでいただくためです。最後の方は、鯛を細かく崩してパスタ全体に和えるようにして、「鯛めし」のように食べるのもオススメの食べ方です。ペペロンチーノはシンプルなパスタゆえに素材のセレクトがダイレクトに味に影響するパスタです。ニンニクは「青森県産」、唐辛子はイタリアの「カラブリア産」のものを2種類使います。理由としては、香りをシャープにするのと、辛味を出すのとそれぞれ役割が違うからです。そして旨味を押し上げる存在として「鮎の魚醤」です。アンチョビなどで旨味を出すと、「直球のペペロンチーノ感」とはちょっと違う方向になります。クリアに旨みを出すためにはこれが欠かせません。そして直前に微塵切りにしたフレッシュな「イタリアンパセリ」をたっぷりと。茹で汁を極力使わないで仕上げるため、イタリアンパセリと、ニンニクは少し「揚げる」ニュアンスになります。これにより「薬味」の役割も兼ねて、食感としてもお楽しみいただけます。ぜひ、Pastaクオーレならではの、直球の「ペペロンチーノ」をお楽しみください。
How to make pasta
用意するもの:
ボール
ざる
小鍋2つ(テフロンなどでも可)
トング
はさみ
バット(大きめのお皿でも可)
ゴムベラ(あれば便利です)
塩(麺を茹でる用)
再現パスタのパーツと時間:
鯛のグリル 7分
ペペロンチーノソース 5分
塩 常温
昆布(麺の袋の中に入ってます)
麺(スパゲッティー) 3分50秒
※まれに所々、白っぽくなっていることがありますが
品質に問題はありません)
作り方:
①鍋に水を入れる。(2つとも)
②ソースを温める方の鍋に火をつける。
③麺を茹でる用の鍋に、1.5%の塩と昆布を入れて火をつける。
(昆布は麺の袋の中に入ってます。塩は1ℓなら15g)
(昆布はお湯が沸いたら、外してください)
動画01:23〜
④ソースの方のお湯が沸いたら、「鯛のグリル」を入れて7分でタイマーをかける。
動画02:21〜
⑤タイマーが残り5分になったら、ソースの鍋に「ペペロンチーノソース」を入れる
(※ソースは板状になっています。鍋に入らない時は、まず先だけ入れて、しばらくキープしていると、溶けて柔らかくなってきますので、その後、ポキっと折り畳むように入れてください)
動画02:29〜
⑥タイマーが2分50秒になったところで「麺」を茹で始める。
(※茹で時間はトータルで3分50秒ですが、茹であがったらすぐ合わせたいので、ソースを準備する時間などを考えて、1分遅らせて仕上がるようにします。なので、後でプラス1分のタイマーをかけます)
動画02:41〜
⑦麺を入れたら、鍋の温度が下がるので少し火を強める。そして必ずトングでほぐす。
(※再沸騰したら、そのままだと吹きこぼれてしまうので弱めてください)
動画03:04〜
⑧ソースのタイマーが鳴ったら、すぐにもう一度プラス1分のタイマーをかけ、具材を全てバットに取り出す。
(※麺の茹で時間をトータルで3分50秒にするためのプラス1分です。)
動画03:28〜
⑨「ペペロンチーノソース」をボールにあけ、麺があがるのを待つ。
(※片方に寄せてからだと入れやすいです。分量は麺の量に対してちょうどに合わせてあるのでなるべく取りきってください)
動画03:41〜
⑩再びタイマーが鳴ったら、すぐに麺をザルにあけ、ボールに入れる。
(麺の水気は、そんなにしっかり切らず、サッときるくらいでお願いします)
動画04:00〜
⑪「ペペロンチーノソース」と「麺」をサッとあえる。
(※オイルと麺が絡んだらOKです。あんまり混ぜすぎないでください)
動画04:11〜
⑫パスタをお皿に盛り付ける。唐辛子は最後の飾り用に避けておく。
(※先に麺を盛り付けて、最後に具とソースがくるようにすると豪華にみえます)
(※ボールに残ったソースもゴムベラなどで取りきってください。分量が麺とちょうどいい量に合わせているのでより再現性が高まります)
動画04:23〜
⑬「鯛のグリル」をパスタの真ん中に盛り付ける。中に入っているハーブ(タイム)とさっき避けた唐辛子も一緒に飾る。
動画04:47〜
⑭「塩」を「鯛のグリル」にふる。完成。
(※盛り付けている時に自分に向いてるところが、正面として写真を撮ると綺麗に撮れます)
動画05:07〜
鯛のペペロンチーノ』の開発エピソード
動画05:40〜
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